「再現・極東国際軍事裁判」
★東京裁判をディベートで再現する★
■日時 平成16年7月17日(土)9時半開場
■場所 千代田区公会堂
■北岡先生
前略
本日も、大変おせわになりました。
あのようなすてきな舞台に、上がらせていただいて
ありがとうございました。
ご指導してくださった北岡先生を始め、奥様
先輩の皆様、サポート して下さった皆様にお礼申し上げます
私、会場での生の声をひろいましたので、お届けします。
「日曜討論よりおもしろいな」「ほんまに、日曜討論は時間がくるとすぐとめるもんな」
弁護側の反駁の時、「その通り!!」
など、会場は、特に満州事変のあたりから、舞台に食いついている状態でした。
すてきな機会を与えてくださった先生、皆様ありがとうございました。
69−5 齋藤志津子 岡山市
■
前略
昨日の東京裁判ディベートに出演させていただき、本当にありがとうございました。
昨夜は午前の部のカメラ撮影での予想以上のハードワークによる肉体的疲労と、
午後の部の出演による精神的緊張と疲労からすぐに眠れると思いましたが、
ディベートの興奮が収まらず、なかなか寝付けませんでした。
今回は公演はそれほど凄まじく感動をおぼえました。
観客との一体感が持てたディベートの醍醐味だと思います。
今回で4回目となりましたが、試合前はこれまでで
一番緊張し、試合中は一番落ち着いてできたように
思います。しかし、まだまだ諸先輩方の技術には
及びません。今後も精進あるのみです。
とにかく継続していきたいと思います。
今後もご指導のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。
そして、ありがとうございました。
早々
平成15年7月14日 本間 和人
■前略
北岡俊明先生、ほんとうにありがとうございました。
長い一日も終わりました。帰りの電車では疲労がドッとでて居眠しました。
帰宅後、ただちに床に就こうとしましたが、眠れずこの筆をとりました。
ディベート大学の歴史に残る一日を共有でき、いま幸福感にあふれてます。
裏方のみなさん、選手のみなさんともにスーパーでした。午前の部はエネルギーの塊でし
た。会場も熱く燃えてました。午後の部はあっという間に過ぎ去りました。ユーモアも
全人格の闘いであるディベートには必要なんだなあと思いました。お客さんの反
応があんなによかったのですから。担当した最終弁論は不思議でした。いつもは
考えながら言葉を選び口にだすのですが、言葉がでたあとに、これでよかったのか?考
える逆パターンでした。
懇親会で東條由布子さんとお母様、小室直樹先生とご一緒できたのは夢のようでした。
自分の目の前や隣にいらっしゃるのですから。
草々
平成15年7月14日川原正範
■前略
本日の「再現!極東国際軍事裁判」公演では大変
お世話になりましてありがとうございました。
また、第四回公演のご成功おめでとうございます。
多くの方々に感動していただけた企画でした。
劇団「トラトラトラ」当たり狂言の面目躍如です。
教育手法としてのディベートの威力も分かって
頂けたように思います。若手・女性軍の活躍と成長に
頼もしさを感じました。
この公演をサポートしていただいた奥様はじめ、
会員の方々、また奥様方に御礼申し上げます。
皆様方のサポートのおかげで成功裡に公演を終える
ことができました。
私にとっては、88歳の父と87歳の義父が揃って
見学に来てくれたことが何より嬉しいことでした。
特に、父は5月にガンの手術をし、術後の回復が遅れており、
見学できるかを懸念していましたので。
今年も老父たちに親孝行ができたとの思いです。
今回も参加させていただきありがとうございました。
引き続き御指導のほどよろしくお願いします。
草々
2003.7.13.
12期 押田信昭
■北岡先生、こんにちは。
昨日は大変御疲れ様でした、
そして、有難う御座いました。
一流ホールでの公演、熱気が
素晴らしかったですね。
公演がおわって、恐らく軍隊に
行かれたであろう方々から
「良い公演でしたね」
「これからも、ご活躍ください」
と激励の言葉をいただきました。
一流のホールでの公演は
演ずる人、見学する人、双方の
気持ちを正すことにもなります。
先生のおっしゃる「歴史を変える」
には舞台設定も大切な事なのだと
納得いたしました。
個人的には、トンチンカンな
質問や答をしてしまい。
学生の方から「注意」を
いただきました。
実際、不甲斐なかったし
申し訳ないなあという気持ちです。
また、奮起の材料として行きたいと
思います。
現在の私は、今秋のさいたま市の
埼玉県立博物館で開催する 特別展「平林寺」
の準備に取り組んでいます。
「専門道場が平林寺にできて100年」と「野火止用水
350年」記念行事です。
そんなことから、年内は時間の都合がつかないことが
多くなるかと思いますが、また、一からやり直します
ので今後ともよろしくお願い致します。
会場の雰囲気は、いたって明るく、皆さん
良い感じでした。
ご迷惑をおかけいたしましたが、選手として出場
させていただきありがとうございました。
早々
7月14日
松竹寛幸
■前略 ほんとうにありがとうございました。
長い一日も終わりました。帰りの電車では疲労がドッとでて居眠しました。
帰宅後、ただちに床に就こうとしましたが、眠れずこの筆をとりました。
ディベート大学の歴史に残る一日を共有でき、いま幸福感にあふれてます。
裏方のみなさん、選手のみなさんともにスーパーでした。午前の部はエネルギーの塊でし
た。会場も熱く燃えてました。午後の部はあっという間に過ぎ去りました。ユーモアも
全人格の闘いであるディベートには必要なんだなあと思いました。お客さんの反応があんなに
よかったのですから。担当した最終弁論は不思議でした。いつもは考えながら言葉を選び口に
だすのですが、言葉がでたあとに、これでよかったのか?考える逆パターンでした。
懇親会で東條由布子さんとお母様、小室直樹先生とご一緒できたのは夢のようでした。
自分の目の前や隣にいらっしゃるのですから。
川原正範
■前略
昨夜は泥のように眠りこけ、すっかり仕事に遅刻してしまいました。
今、職場に着き、ホームページを拝見し、出遅れた!と筆をとっています。
でも、感じたこと、思ったことがたくさんありすぎて、何と書いて
いいかわかりません。
午前中の人たちのすばらしい奮闘のこと。
会場には入らず、受付でただ待っているだけの役目を全うしてくださった、皆様のこと。
検察だから、君が代は意地でも歌わなかったのですが、それがなんとも哀しかったこと。
あのときだけは、やっぱり弁護がやりたかった、と思ったこと。
本番は一杯尋問したかったのに、塚越さんや渡邊さんや江原さんらが一向に
話すのをやめようとせず、私の出番が少なく感じたこと。あんたら、いつもの
研究会でそのくらいやんなよ!
最終論告が、自分でも不思議なくらい落ち着いてできたこと。
雪の進軍では、会場の片隅にいた母親が一緒に歌っていたこと。
終了後の一悶着は、「これで大団円ではなく、これからが本当の始まりなのだ」と
いう、神様からのメッセージのように思ったこと。
懇親会では誰もが、疲れていながらも一大事をやりとげた充実感にひたって
いたこと。榊さんのよい表情が印象的でした!
とにかく、心が高ぶっていて、何をどうまとめていいやらわかりません。
ここまで来られたのも、イイノホールの舞台の真ん中に立てたのも、
北岡先生をはじめとする皆様のおかげです。勝って兜の緒を締めよ、と奢る
ことなく一足一足、皆様と一緒に上を目指して行きたいと思います。
どうもありがとうございました。
正木隆
■前略
昨日のご成功誠におめでとうございます。
先生のご指導により、みなさんが主体的に
作り上げたあの舞台に出場できましたこと
改めて光栄に思います。
心から御礼申し上げます。
いつのまにか会場内にバランス良くお客さ
んを配置くださった新堀様、美しい奥様方、
そしていつも当然のように手を貸してくだ
さる同志の皆さんに心から感謝申し上げま
す。
午前の部のみなさんの奮闘により、会場の
雰囲気ができ上がりました。すばらしいデ
ィベートに、その目覚しい進歩に改めて人
間の潜在能力の凄さと、ディベート式教育
の凄さを痛感いたしました。
重要なのは「やる気」と「努力」でした。
取り組む姿勢が結果を決める。再認識させ
て頂きました。
そして北岡先生、素晴らしい演出を本当に
ありがとうございました。感謝の気持ちは
言い尽くすことはできません。
何度教えて頂いても、「木を見て森をみる
ことができない」自分は今回の進め方をも
う一度勉強させて頂きます。
執筆されながら、我々のモチベーションを
保つこと本当に大変だったと想像します。
「選択と集中」大変勉強になりました。
また今日から元のその一に返ります。
今後ともご指導賜りたくお願い申し上げま
す。
ありがとうございました。
草々
平成15年7月14日
斎藤 広樹
■前略 イイノホールでの東京裁判ディベートでご指導いただきまして
どうもありがとうございました。
受付の女性陣をはじめ写真係、ビデオ係等々裏方の皆様にも
心から感謝申し上げます。
北岡先生はじめ皆様の集客努力のおかげでたいへんすばらしい
舞台設定をしていただいたことも合わせて感謝申し上げます。
我が家の女房は創立記念ディベート以来ずっと東京裁判を見に
来ています。(老母が一緒なので会場でのお手伝いはできませず
すみません) ちなみにこれまでは「なんでまた東京裁判なの」と
嫌がるのを、私が半ば強制的に来させていました。そんな調子です
から、家に帰ってもたいしたコメントは聞けませんでした。
ところがそんな女房が今回の東京裁判については「今までで一番
よかった。皆さんがすごく上達している。進行のテンポも速くてよかった。
特に小室直樹先生のお話を聞いて、なぜ北岡先生がずっと東京
裁判に取り組んできたのか理解できた」と申しておりました。
(でも「また見に行きたい」とは言いませんでしたが…)
日ごろあまりほめない我が女房が言うのですから、今回の内容は
結構よかったと思っていいのではないでしょうか。
私自身は今回は仕事も忙しく昨年に比べたらほとんど勉強しない
状態で臨みましたので始まるまでは本当に不安でした。
しかし始まってしばらくしたら、周囲のムードに乗せられていつの間にか
身を乗り出してまくしたてている自分に驚きました。
これまでずっと皆さんと一緒にやっているうちに自分もいつのまにか少し
進歩することができたような気がします。
いずれにしても継続は力なりということでしょうか。
このように私を鍛えていただいた北岡先生はじめディベート大学の
皆様に心から感謝申し上げます。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
草々
平成15年7月14日
32−13 河村宣行
■前略 今年も、貴重な大会に出場させていただき、
大変ありがとうございました。奥様、息子様、
1日中受け付け・写真撮影・会場係で支えて
くださいました会員の皆様に感謝いたします。
4度目の出場でしたが、ますます大会の凄さを
感じました。
最初の国歌斉唱は、全身で感じている気持ち
でした。ここに居られるありがたさで一杯
でした。家族そして、両親のことを思いました。
家族、両親のおかげだと。
こんな気持ちは、去年は何故か沸いてきません
でした。
前列の席で質問を受けていた時は、全身が
熱くなりました。同時に、質問をするタイ
ミングを掴めない自分に、歯がゆさも感じ
ました。
懇親会では、東條由布子様とお母様とお話を
する機会に得まれ(ずうずうしく、横に
おじゃました次第ですが)、感動でした。
年齢・職業・性別に関係なく大会に向けて
様々な準備をした中で、自分の行なった
行動が、人としてのレベルだと認識して
います。
11月の大会に向けて、微力にならないよう参加させて
いただきたいと思っています。
まとまりの無い文章になってしまいましたことを
お許しください。
草々7月14日 37期 仲渡 靖
■68期ディベート大学の感想文
●北岡先生
こんにちは。昨日・今日とディベート大学に参加させていただいた吉村です。
今回の体験は自分にとって非常に刺激的なものでした。自分は
日本の歴史に多少興味があり、いろいろ本も読んでいて、仲間内
ではかなりそのあたりの歴史には詳しいほうでした(といっても理工
学部の友達の間でですが)。しかし、みなさんの考えるその深さ、量
ともに想像以上で、その場にいるのが恥ずかしくなって、ディベートの
間も縮こまっていたしだいです。
次回参加の際は、もう少ししっかりと基礎知識を固めて挑んでいき、
より多くのものを学べるようにしたいと思います。
二日間、どうもありがとうございました。
●慶応義塾大学の澤田秀晃です。
第68期のディベート大学も知の収穫をもって終えられたことに感動しております。
1. 経済論題での収穫
経済の勉強不足を痛感させられました。
経済は奥が深い。「金融政策」が論題ではありましたが、
財政問題・構造改革問題など、金融政策以外のことも知らなければ
ディベートにおいて相手チームに太刀打ちできませんでした。
次回の経済論題までには十分な準備を重ねていくべく努力いたします。
2. 満州事変・大東亜戦争論題での収穫
「歴史論題は事実関連の事実を覚えること」と先生がおっしゃられ、
ディベート中でも、事実に関するつっこみなどで、そのことを痛感しました。
あんな短時間のディベートでそのことを痛感したのですから、
自分の歴史に対する知識は大してないことが
証明されてしまったと言っても過言ではありません。
7月13日までにひたすら本を読まねばならない、と自分を戒めます。
●この2日間、大変貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。
北岡先生、および諸先輩方には大変お世話になりました。
この2日間を通じて、私が痛感したことは、ディベートのすばらしさです。
ディベートは、すなわち戦いであると感じました。自分たちの仮説を、周到
に理論武装し、主張することで、相手方の主張を崩す。また相手方の反駁から
自分たちの仮説を守る。言葉の戦いです。先輩方のディベートを拝見していて
熱意を感じました。私も熱い議論をしてみたいと感じました。
実際に私がこの2日間で参加したディベートでは、自分の知識がないばかりに
数多くの攻撃を受けてしまいました。それは私の知らないことを教えてくれるという
意味でたいへん貴重な経験です。中でも私が気づかなかった点を指摘する意見
を受けたとき、眼が覚める思いがしました。
知識もそうですが、わたしがすばらしいと感じたのは、ディベート終了後、肯定側
否定側が互いに握手をすることです。私たちは一人ではディベートできませんし、
相手がいなければ、自分の間違いを正してはくれません。相手がいるから、我々
も成長できるのでしょう。そういう意味で、相手に対する感謝の気持ちの表れと
いうものが、その握手に出ていたような気がしてすがすがしい気持ちになりました。
また参加いたしますので、よろしくお願いします。
68期 池上 幸児
●「ディベート大学は私の元気の源です」
第63期生 山口敬久
前略
北岡先生、2日間お疲れ様でした。
就職活動の真っ最中で、内定先がなかなか決まらず、半ばノイローゼ状態の陥って
いた私でしたが、今期のディベート大学を終えた今では、「まだまだ、これから」と
頑張る気持ちが戻ってきました。
これは、単なるヨイショではなく、理由があります。
今まで、会社訪問しては落ちる、を繰り返していく内に、「会社に認められない=
自分はダメな人間」と思いこむようになり、情緒的な不安が心を支配していました。
それが、次の会社にも影響し、悪循環が起こっていました。
ディベート大学は論理的にモノを考える場です。そういう場にとけこんでいる内
に、何故、自分が失敗したのか、論理的に考えるようになり、2つの問題点が浮上し
ました。
@ あせった余りに、短期間に多くの会社を受けすぎ、かえって会社研究や面接対策
が不十分になった。
A 面接は自分を売り込む場である。「自分がいかに会社の役に立つ人間か。」ア
ピールする必要がある。「野宿旅をして、アウトドア技術が身につきました。」と
いっても、面接官に「だから、どうした。」と一笑されてしまう。
このように分析すれば、次はどうすればいいか、が見えてきます。
さて、ディベートの感想です。
2日目の論題を通してわかったことは、いくら戦時中の日本の非道行為(これはこ
れで議論はするべきだが)をあげたとしても、「侵略戦争」と関連づけるのは難しい
ことです。どの国際法に違反しているかが問題であるという点で、「正しい裁判か否
か」の論題と共通しています。さらなる国際法の研究が必要と痛感しました。
では、来月もよろしくご指導の程をお願いいたします。
草々
●拝啓
64期生の坂詰明広です。二日間の研究会のご指導ありがとうございました。
今しがた、新潟の自宅に到着したところです。昨日の経済論題では、先輩の川原さ
ん、岡本さんが同チームだったので、始まる前から安心感がありました。
しかし、さあ、本番になると、何も発言できない、尋問されてもなんにも答えられ
ない自分がいました。どうしたら先輩方のようにディベートストーリーを(私から見
て)簡単に描けるのだろう、どうして、反対尋問で切り替えせるのだろう、と隣の席
に座りながら自分の知識のなさが切なさとなって込上げてきました。
先輩方と私の違いは、机の上にありました。私は、机上に文献を山のように積み上
げています。しかし、それは本番では活用されることが少なく、知識がない為、ディ
ベートに対する精神安定剤のようなものになっていました。先輩方は、事前の要約冊子
1冊だけでした。
私が、模造紙にエビデンスを書く時、川原さんの要約冊子を見させてもらいまし
た。その内容は、1ページめくっただけで驚きました。『いつ、どこで、どのように
準備しているのだろう』これが率直な感想でした。
その答えは、先生の朝の講義で気づかされました。何人たりとも1日24時間は平
等にある。”日常生活活動に与えられた8時間を何倍にするかは、当人がすぐ始め
る、スピードを上げることで中身を何倍にもできる”ことを、講義で聞いてハッとし
ました。前回の研究会が終わったときから1ヶ月間は参加者全員に時間は平等にある
わけで、それをいかに活用するかは自分次第!ここが根本的に先輩方と違っているの
だ。このことを、すぐに実生活で実行に移し、時間を有効に活用していきたいと思い
ます。
私は上記内容が、決意表明だけににならないように、先輩方の取りくみ方を真似て
いこうと思います。
さて、本日の論題:『満州事変・大東亜戦争は侵略戦争であったか、否か』につい
ては、さらに自信がなくなり、来月に向けて一から学習しなければならないと感じま
した。
それはなぜかというと、多少質問されても答えられるんではないか?質問もしてい
きたい!』という、甘い考えがありました。私は、東京裁判のディベートをしてか
ら、歴史に興味が出てきました。そして何かしら参考になる本をむさぼるように読み
始めました。渡辺 昇一先生の『かくて昭和史は甦る』は、呼んでいると時間が経つ
のを忘れるほどでした。ですから、今回はほかにも本を読んでいたので、『何とかな
るさ』と思ってしまっていたのです。
そんなものですから、本番で木っ端微塵!!粉砕でした。ことばの定義(侵略戦争
に対して富士さんに訂正されました、挑発されざる戦争)ができていないこと、模造
紙の作成、全て自分自身の中途半端な理解と解釈が『ま、いいか』の精神を作り出
し、ディベートの前でさらけ出された感じがしました。前日の経済論題の理解が不十
分なままで取り組むのと、ちょっとやりかけているのとでは、自分に対する悔しさの
度合いが違いました。
7月13日に恥をかかないように日々努力を重ねなければ、まずい。このことに気
づいただけでも今回の研究会に参加した甲斐がありました。
来月も宜しくお願いします。ありがとうございました。
敬具
● 第67期の村上和之です。2日間ありがとうございました。
前回は、主体的に参加するという意味を深く考えず、会社の研修気分でジーンズに
Tシャツ という服装で参加し、非常に恥ずかしい思いをしました。資料を集める力もなく、
今まで会社 で何を学んできたのだろうと自分のふがいなさを感じていました。しかし、先月の
2日間で、自分が苦手な具体的に話す力(一般的・概要的にならない)や質問する力を訓練で
きる事を感じ、継続して参加しようと決めました。(前回、北岡先生の2つの指摘、厳しい
けどうれしかったです。一つは、引き分けの判定に「主体性がない」と言われたこと、
審判としてのコメントに対し、「もっともらしい意見に聞こえるが何も言ったことにならない。
真剣に聞いてメモをとってないからそんな意見しか言えない。」と言われました。
自分の弱点をズバリ指摘されてしまいました。)
そんな思いで参加したこの2日間でしたが、今度は、知のタンクの小ささを思いし
らされました。 1日目〜
新規参加の68期の方とチームを組んだのですが、世話役は難しいですね。ス
ピードを上げてメンバーと論理構築することがこんなに難しいものとは、体験して初めて知るこ
とができました。また新聞を読んで知っている「つもり」の知識が多いことを知らされました。反
対尋問で答える事ができないし、チームメンバーの助太刀もできないし、「つもり」の知識は無知
と同罪ですね。すべては準備不足です。次回参加は必ずディベートメモを作ってから参加できる
ようにします。
2日目〜「村上さん、満州の由来、知らないでしょう。」と北岡先生に指摘を受け、使え
ない知識は無いに等しいということを思い知らされました。ただ、前回と今回の計4回のディベー
トを通じて、何を勉強しなければならないかを今の時点で、分かった気がしています。この気持ち
を忘れずに、この2日間の復習と論題が決まってからディベートメモづくりをスタートさせま
す。アルコール〜押田さんが「北岡先生は思いやりがある。言葉を大切にしている。」とおっ
しゃっておられました。ディベートをするということは、まさにこの二つが大切なのですね。
7月のイイノホールの舞台に立てるように、勉強していきます。来月は25日しか
参加できませんが、これからもよろしくお願いします。
●前略 北岡先生、皆様
■『68期研究会』ではお世話になり、ありがとうございました。
アルコールディベートで楽しく時を過ごし帰ったのが午前様でしたが、焼酎4杯を
飲んだためか先ほど爽やかに目が覚めました。今回も経済論題と歴史論題を皆様と
研鑽し、知力と精神力が鍛えられました。
■1日目『デフレを阻止できるのは金融政策である」この命題は正しいか否か』
否定側でした。この論題はまさに世界共通の問題なので、一筋縄ではいかないとは
思っていました。チームの中には、説得力のある論理構築をされているところもあり、
勉強になりました。
■2日目『満州事変・大東亜戦争は侵略戦争だったか否か』
肯定側でした。連合国側の検事になりきるぞと言い聞かせて模造紙作製に取り組み
ました。しかし、チーム内のコンセンサスが得られる妥当な定義と理由が出ず苦しみ
ました。東京裁判ディベートは、他の論題以上に先生やベテランの先輩方の指導を直接
受けることができて、毎回大変感謝しています。
用語(キーワード)、背景等しっかりと調べて、復習します。
■振り返れば既に9ヶ月参加させて頂きました。まだまだ、状況判断やスピードや本質を
つくことが未熟ですが、たゆまず来月も頑張ります。
早々 60期 佐藤幸樹
■67期参加者の感想文
●前略 先ほど無事に帰宅いたしました。
北岡先生には、2日間にわたってご指導いただき、本当にありがとうございました!
自分の「思考のガン」である経済と近代史(それも体系的に)をテーマに、
知恵熱で頭痛になるような刺激の2日間でした。
と同時に仕事を言い訳にして予習を怠っていたことを反省しています。
また、社会人として幅広い色々な方と接することでも、貴重な勉強の場となりました。
私は人前で話すことや、どんな事柄にせよ反駁されるような状況にとても弱く、
社会人になってから少しずつ解消してはきたのですが、「まだまだ!」
と改めて分かりました。
と同時に、そう改めて実感できる場にいられたことをありがたく思います。
最後になりましたが、先輩方には貴重なお時間を初心者への
アドバイスのためにお使いいただき、感謝しています。本当にありがとうございました。
次回からもどうぞよろしくお願いいたします。
もっと女性も増えていくといいですね。
仙田由紀子 草々
●こんばんわ
66期生の水谷悦子です。
2日間御指導ありがとうございました。
今回は、一度行った場所と一度経験した事という意味では前回
よりは緊張しませんでした。
でも一日目、予習が全くといっていいほどなってない状態で頭
が真っ白でした。ああ、もうわかんない、ああ、もうわかんな
い、の言葉が頭の中を常に回って、先輩が説明してくださって
いるのに聞く姿勢ではありませんでした。
資料も曖昧なものを持っていって、なんとかなるかななんて甘
い考えでした。「もっとちゃんとしたデータをもってくればよ
かった」の私の一言に先輩の「今あるもので自分達がどれだけ
の事ができるかなんだよ」という言葉で目が覚めました。その
通りだと思います。
しかーし、やはり反対尋問で黙りこくってしまいました。よい
経験をさせて頂きました、実体験に勝るものはないですね。今
後の大きな糧になるでしょう。
二日目、自分ではやったつもりが単に常識の上澄みをなめた程
度だと痛感しました。現実にこちらでも質問に答えられません
でした。
でも2日間楽しかったです。ありがとうございました。
●前略
2日間のディベート研究会、お疲れ様でした。
経済論題が始まって4ヶ月続いていますが、未だにわからないことだらけです。
EFT(中央銀行が株を買う)やREIT(中央銀行が不動産を買う)を、立論作成中に初
めて知ったこともありました。ベテランと新人、社会人と学生、改めて、その経験と
知識の違いを思い知りました。最終弁論を今回やりましたが、審判団に顔を向けずに
しゃべっていたことを指摘されて、反省しました。
さて、今回一番勉強になったのはアルコールディベートの時でした。「言葉の重
み」というものを知りました。私は前々から「一言多い。」と言われていました。で
は、どうすればいいのか悩んでいましたが、その答えは簡単でした。しゃべらなけれ
ばいいのです。
「言葉」は同じものでも、話す人によってそこから生まれる「重み」は全然違いま
す。経験も知識も皆無の私が、もっともらしい「言葉」を吐いても、そこに経験の裏
付けが無ければ、全て空虚なものになってしまいます。私はもっと寡黙でなければい
けません。言いたいことがあっても、ぐっと飲みこまなければ、それだけ軽薄と見ら
れてしまいます。そのことが今回のアルコールディベートの席上でよくわかりまし
た。
では、今後ともよろしくご指導のほどよろしくお願いいたします。
草々 山口 敬久
●大変お世話になっております。
67期戸田貴之です。
[興奮冷めず]
今朝、無事に秋田に到着いたしました。仮眠を取ろうと
したのですが、精神が高ぶっており、眠ることができません
でした。それほどの知的興奮を2日間で体験させて頂き
ました。
[集中とスピード]
ディベート大学の進行速度の速さに驚きました。北岡先生
を中心とし、学生の先輩方が目的と意味を理解して協力
しているから出切る事です。
この2日間程の集中力とスピードを日ごろの仕事や生活
でも実践することが大切です。
[モラルの無さを反省]
さて、私は3点について北岡先生からお叱りを頂きました。
1、身なり(=私服であった。心の油断を指摘。)
2、名刺(=自分を表現していなかった。ディベーター失格。)
3、発言(=7.13不参加表明。不適切な発言。)
いずれも社会人として、人間として最低限のモラルを欠いて
いました。大変申し訳ありませんでした。
[勉強したい!]
「過去の論題一覧表」を拝見し、諸先輩方の勉強量の
多さに驚きました。一つ一つの発言が、過去の勉強に裏打ち
されたものであることを感じました。そして、私がしたかった
勉強とはこのような論題です。まさに知的興味が湧いて
きます。
北岡先生およびスタッフの皆さんに感謝申し上げます。
私の勉強の場として大学生活を続けていきますので、
今後ともよろしくお願いいたします。本当にありがとうござい
ました。以上
●前略。北岡先生とディベート大学の先輩方へ
第66期生の世良田です。二日間、ディベートのことだけでなく
人間性や社会勉強のことまで教えていただき色々考えさせられました。
初めて参加した日のディベートは(2月22日の1日のみ)相手方が立て
てきた立論の弱点を見定めることなく手当たり次第に反論したので、
その反省もふまえて、今回は相手方の立論の弱点を見定めてそこだけを
徹底的に反論しようという方針で2日間望みました。頑丈な城を崩すには
中心の柱一本だけで崩せば十分崩せるし、試合中にそれを立て直すことも
不可能だと思うからです。そして、その方針の成果は、相手方の立論の弱点を
すばやく見つけて自己の正当性を主張する自分の反論力が欠けていたことに
きずかされたということです。そこで、その反論力を養っていくにはここでの
ディベートでしかないような気がします。どうしてか?どんなに独創的で明確な
論理をもった反論でもその反論を主張する人の人間性(男の背中の深み)が
なければディベートの目的であるジャッジを説得することが出来ないし、
ここでディベートをしジャッジもされている先輩方はみな独創性、論理性、
人間性を持っていらしゃるからです。昨日、帰りながら、風呂に入りながら
深く実感しました。
草々
●前略
2日間に渡り、ご指導を頂きまして、誠にありがとうございました。
初めて参加させて頂いたのですが、想像通り、いや想像以上の衝撃を受け、
翌朝、最終弁論が纏まらず悩んでいる自分に気が付き、目が覚めました。
まず圧倒されたのが、先輩方の行動力です。今おかれている環境、状況を
判断し、迷わず行動に移されている。簡単なことのようですが、実際に動こう
と思っても、なかなか動けないものです。自分も先輩方に負けないような動き
をしようと思うのですが、尻が椅子に張り付いて動きませんでした。
学生時代、野球部で軍隊式に鍛えられていた時には、もっと行動力があった
と思いますが、社会人になり見せかけだけの頭でっかちな人間になっていた
自分に気が付きました。
それから初日にスーツを着ていかなかった自分に対しても情けなくなりました。
ディベートを教えて頂く身でありながら、どこかにお客さん的なまた、他人事
のような考えがあったことは、失礼極まりないものであると反省しております。
ディベート大学に参加した理由のひとつは、「自分の気持ちを素直に表現し
たい」というものです。無知、無力を実感した2日間でしたが、このまま終わる
わけには行きません。目標達成の為にも、日々精進していく所存です。
最後になりましたが、先輩方の助けを借り2日間乗り切ることができました。
感謝の気持ちでいっぱいでございます。ありがとうございました。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
草々 第67期 鈴木利治
●前略
2日間ご指導ありがとうございました。 65期の小出です。
「危機感が急激に高まった」というのが今回の感想です。
前回は、東京裁判ディベートに関して「やらねばならぬことが多い、到達目標は高い
という漠然とした認識でおりました。
しかしながら「法理論、歴史、ボキャブラリー」に関して充分な知識が必要である。
700人の前で行うからにはディベート大学を低評価されるわけにはいかない。
という具体的な目標が今回は見えてきました。もちろん、ディベートの技術も必要です。
同時に、現在の自分のレベルとの差も、より明確になりました。
あと3回、6日間のディベート研究会、そして7月13日までの111日間で、
果たして舞台に立てるだけの力がつくのか、危機感を覚えます。
舞台に立つからには実力をつける必要があり、そのためには相当の努力を要する。
時間は限られている。 ならば、とにかく1日1日を無駄にはできない。
すぐにでも準備に取りかかります。
お礼と感想が遅れ、申し訳ありません。
「人間の基本」と「人間の条件」に欠けていたことを反省いたします。
毎回、先生のお叱りを受けてから行動するという、後手に回ってばかりです。
自分の頭で考えて、積極的に行動で示します。
今後ともご指導よろしくお願いいたします。
草々
■前略 二日間の御指導ありがとうございました。
昨日は、帰宅後入浴してそのまま普段会社に行く時間までソファーで寝ててしまいました。
礼状が遅くなり申し訳ありませんでした。思うような結果が出せなかった事に対し、今回は
残念というより、歯がゆい気持ちです。それは全般的に知識が不足している上に、それを
模造紙上の論理構築や反対尋問に活用することが出来なかった点です。
★1日目 インフレターゲット政策
立教大の斎藤教授の本などをもとに知識を詰めこんでいったつもりでしたが、
全くといっていいほど活用できませんでした。同じチームの冨士さん、押田さん
に反対尋問では助けられ、自身でアピールできた場面がありませんでした。
★2日目 東京裁判は正しい裁判だったか否か
否定側でした。我がチームは主に相手チームのポツダム宣言やサンフランシス
コ条約が明白な法的根拠という論理を潰そうとしました。しかし、相手チームの
国際法とは?侵略、自衛戦争の違いは?で十分に答えきれなかったことが減点
対象になり、負けてしまいました。
今の悔しい気持ちを何とかしたいです。来月も参加しますので宜しくお願いします。
早々 60期佐藤幸樹
●拝啓
昨日、一昨日は大変お世話になり本当にありがとうございました。
また、情報連絡3/24のメールを拝読致しました。
いつも情報や忠告を頂きありがとうございます。
遅れましたが御礼のメールを送付させていただきます。
今回の研究会もいろいろなことを教えて頂きました。
1.ディベートは相手を打ち負かすことではなく、認めてもらうことである。
議論で相手を理屈でねじ伏せても相手が納得しなければ結局残るのは
わだかまりです。相手に心底自分の考えを伝え、なるほどと思い納得して
もらってこそ次があるのです。認めてもらうことが大切なのです。
そのためには論理力の前に人間性や創造力が必要であり、人間性を
磨くことが非常に大切であることを教えて頂きました。
2.新聞によりかくも表現が違う。
イラク攻撃に対し産経新聞の「進撃」を使い、朝日新聞は「侵攻」を用い
ました。先生から教えて頂き大変勉強になりました。
読者は恐らく意識しないで新聞を読むことになります。表現が正しければ
いいですが間違っていれば大変なことになります。
今週は只管葉書で朝日新聞の記事を検証し勉強したいと思います。
また他にも経済、戦争論、法律、ディベート技術等々いろいろ教えていただき
大変勉強になりました。
なかなか勉強が進まず上達しませんが、これからもご指導よろしくお願いい
たします。
敬具 江原 裕
人生に楽しみを
●人生に楽しみを(横内知大)
■成長しているという自覚
経済論題に取り組みはじめて、つくづく実感していることがある。経済に関する本
や新聞記事をすらすらと読みこめるようになったことだ。もちろん、マクロ経済学の
難解な理論はまだまだ理解が不十分なのだが、従来のように「何が書いてあるのか、
まったくわからない」「頭に入ってこない」という感じはだいぶ薄れた。用語が分か
るのである。経済の構成要素の相互関係が順序立てて考えることができるようになっ
てきたのである。したがって、頭の中でモヤモヤと絡まっていた毛糸の玉がほどけて
来ている、と実感できるのである。
これは、自分にとっては大きな変化だ。「今までわからなかったことがわかるように
なった」のである。これこそ、自分が成長しているという自己認識だ。あれほど苦手意識
のあった経済の世界が、見えるようになったのだ。経済という地図を読めるようになったのだ。
まさに、自分自身が劇的に変化していることを実感している。
■能力開発チャンスの宝庫
今回の研究会では、世話役を担当し、あらかじめ自分が作成した論拠をチームの論拠の
基礎として戦った。世話役は、意思決定の最高の訓練である。全体スケジュールを決め、
役割を決め、メンバー全員から意見を集め論拠を絞りこんでいく。どのように論拠づくり
のグランド・デザインを決めるのか、何を採用し、何を捨てるのか、取捨選択の連続である。
しかも、短時間に決めなければならない。世話役の意思決定ひとつで勝負を左右しかねない。
メンバー個々の力を引き出し、相乗効果が最大になるようにチームを導いていかなければな
らない。重責を両肩に感じながら、意思決定力が鍛えられる。ディベートが、いかに人間の
様々な能力を開発するのに適しているかが改めてわかった。
■思考のガン × ディベート = 楽しみ無限大
それにしても、北岡先生の論題の選定にはいつも驚かされる。今回の論題はインフレター
ゲットで、デフレ克服対策として注目されてい、3月19日に日銀の次期総裁が確定するため、
政財界、金融界、マスコミで論議が高まっているテーマだった。そして研究会の翌日、次期
総裁が内定した。タイミングの絶妙さ、先見性の高さに脱帽というほかない。
次期総裁は、もと副総裁の福井俊彦氏である。インフレターゲットの導入には慎重論者だ。
他方、新しい副総裁にはインフレターゲット導入をかねてから主張している岩田一政氏だ。
これからますますインフレターゲットの導入の是非をめぐって論議が高まりそうだ。楽しみである。
苦手だと思っていた経済に関して、「楽しみ」という感覚を持っている自分がいる。
「思考のガン」が少しずつ駆逐されつつある。ディベートを通じて、
またひとつ、人生の楽しみをもらった。
■66期参加者の感想文
■前略
66期生水谷悦子です。
2日間ありがとうございました。
とーーーっても(オノマトペといわれそうですね)楽しかった
です。あんなに大勢の人がいて、中だるみのない空間は初めて
です。皆さんの真摯な対応に感謝です。
★まず、論題を頂いたときに言葉の意味がわかりませんでした。
そして、東京裁判って何?という状態で、気持ちばかり焦って
しまいました。今までどれだけ怠けて右から左へ物事を流して
きたのか、私の中って一体何が残っているの?と自嘲ぎみにも
なりました。
でも限り無くゼロに近い容量ならばこれからどんどん入ってく
ると気持ちを切り替えて今後を過ごします。
★実際、ディベートをしている時は緊張してさされませんように
と思っていた事が勉強不足と逃げ腰の証しです。最終弁論をき
めるジャンケンで、免れたと思った自分が今はとてもいやです
。そして自分にも不備があるのに全否定で望むのに胃が痛くな
りましたが、否定しないと死ぬと言い聞かせました。
とにかく、この2日間でいい刺激をたくさんうけました。
これからはめんどくさがらずにちゃんと新聞もよみます。分か
らない言葉は調べます。疑問に思ったら質問します、メモします。
★同じチームになった方にも親切にして頂きました。共同作業は
人を近付けてくれる大切さを、改めて感じました。そして先輩
方が後ろで立って話を聞いておられて心遣いに感謝です。
■66期にならせていただいた松谷でございます。
昨日(22日)と本日(23日)と二日間にわたってセミナーを受けさせてい
ただきありがとうございました。
簡単ではございますが、下記に今回の感想を述べさせていただきます。
1.フォローを細かくしていただいた。
北岡先生は勿論ですが、ベテランの方々に戦い時以外でもこちらから
声をかけていただくより早く、行動のご指導、思考のご指導をしていただきました。
次回はそのスピードに負けないように早い動きをしてみせます!
2.無駄な時間がない。
参加者の状況を見られてつくられるチーム分け、スケジュールにより
自分の発言、能力をフルに使えるよう、いや使わねばならないような
状況へと追い込まれた。
3.ディベードとは日々の努力が大切。
日々知識を蓄え、考え、健康状態を保たねば、ディベートには勝てぬことを知
りました。まるで決闘者といわれた宮本武蔵の心境であります。
この時ばかりに頑張るのではなく、日々の鍛錬をいたさねばと感じました。
5.ディベートが人生観を変える。
このコミュニケーションの取り方で、相手の考えを考えることによって
いろいろなシーンで、今まで気のつかなかったことがわかるようになり、
それによって間違いなく私の人生観、あるいは人生も変えることは間違いない
と感じました。
まだまだ先生に感じたことは報告したいのですが、
とりあえず感想を絞り、報告いたしました。
またのご指導をよろしくお願いいたします。
66期生 松谷幸洋
■前略
2日間の熱きご指導ありがとうございました。
今回は、2日の論題が経済、歴史とガラリと違うテーマで研鑽することができ、頭の刺激もより強まり、
充実してていました。毎回、反省点や問題点が新たになります。これら3点について、以下にまとめます。
★リーダーシップのとり方
初日はチーム内で最古参であったため、2回目の世話役を買って出ました。予習をして来た人が少なく、
アーダコーダと言ってまとまらない人、どうしても自分の意見を通したい人、自分のチームの模造紙に
土壇場でクレームをつける人、なかなか統制が取れませんでした。そのため、デフレ不況と景気回復の
定義を幾度かやり直すことになり、時間を浪費しました。より模造紙の完成度を上げ様という皆の思い
があったためですが、時間は限られています。そのことを皆に知らしめ、より毅然とした態度で、
タイミング良く決断を下す工夫をします。
★論理構築(特に言葉の定義と理由)
2日目は、正しい裁判という定義でチーム内で決定したものを、ベテランに見ていただき、
指導をうけることができました。始めのものは、とかくあいまいでした。さらに、理由と見出しが
一致していませんでした。定義をおざなりにして、肯定の理由を沢山並べたに過ぎず、判りにくい
骨子になっていました。ベテランには模造紙作製も手伝っていただき、試合でも助け舟を3回出動し
てもらいました。岡本さん、冨士さん、本間さん、松元さん、お世話になりました。
★反対尋問(質問と答え方)
立論と反対尋問は担当者の出来映えで優劣が決まるので、論理構築とこの反対尋問がチームの実力
と言えます。勿論、知のタンクがあれば恐るるに足りずですが、質問での相手
を潰す導き方、攻撃の狙いは重要です。答えは自信を持って堂々とした態度で、質問をかわすことも
必要です。2日目のチームは、意見を求める様な質問があり、関連質問の波状攻撃がなく、迫力に欠けました。
以上を課題として、次回の目標設定をします。
早々 60期 佐藤幸樹
■前略
山口敬久です。2日間のディベート研究会お疲れ様でした。
23日は、不覚にも遅刻してしまったことをお詫びいたします。
今回の東京裁判入門ディベートは、今までの論題の中で一番面白いものでした。
元々興味があったからだと思います。チームは私以外皆新人だったので、初めて世話
人をやらせていただきました。最初の時のように議論ばかりして立論作成が進まない
のでは、と思いました。しかし、スケジュールを決めたり、ブレーンストーミングを
したりするなど、ちゃんとした手順を踏むことで、たくさんの理由を作ることができ
ました。
反対尋問の段階では、新人たちを押しのけて、私ばかりしゃべってしまったことは
反省しなければなりません。私は興奮すると早口になり何をいっているかわからない
ということも後で指摘されました。「事後法」「国際法」「サンフランシスコ講和条
約」など、まだまだ勉強不足である部分がわかりました。
アルコールディベートでは見苦しい姿をみせてしまいました。靴下をくださった方
には本当に感謝いたします。次回はもう少し清潔な格好で来ます。
7月13日に行われる東京裁判ディベートは、神奈川県の教員採用試験と重なって
いるので、どちらをとるか今まで迷っていました。考えた末、私は、教員試験は日に
ちの違う他県で受けることにし、東京裁判ディベートに参加します。
■前略
二日間ご指導ありがとうございました。
ディベート大学が近づくにつれ、不安と緊張が高まっていたのが、
まだ頭痛として残っています。
先生のお叱りを受ける度に、自分は何も考えていなかったのだということを
思い知らされました。今まで何をやって生きてきたんだと、恥ずかしくなりました。
やらなければならないことの多さ、到達しなければならない目標の高さに
愕然としますが、地道にやるしかありません。
初参加のときは、終わってから気が抜けてしまいましたが、
今回からは、すぐに次に向けた準備を始めなければなりません。
休んでいる暇はありません。
先輩方のような言葉の正確さ、頭の回転の速さ、団結の強さ、そして勢いの強さに
少しでも近づけるように、取り組んでいきたいと思います。
今後ともご指導よろしくお願いします。
来月は、江田島から参加します。
草々
小出 大和
■前略
2日間のディベートご指導ありがとうございました。57期の高江洌です。
今回は昨年の4月以来久しぶりの参加でした。
昨年の4月は初日に衝撃を受け2日目は参加せず逃げ出してしまいました。
今回は前回のような弱い気持ちを捨てて絶対にやってやる!
という気持ちで臨みました。
初日の経済ディベートでは論理構築の時点でついていけず自分の勉強不足を
痛感させられました。
試合も惨憺たる内容でした。
しかし1日目の内容に不満を覚えたものの心地よい疲労を感じました。
以前、北岡先生に「教育」の語源を教えていただいた事がありました。
「教」という字の「攵」はムチで打つということを意味し
「育」という字は赤子を逆さにしたものなのだ。
だから「教育」は厳しいものなのだよ、と。
僕はその「教育」を肌で感じることが出来たのです。
2日目は気合を入れなおし立論か最終弁論をやろうと意気込んで、
三田福祉会館に足を運びました。
2日目の東京裁判については経済問題よりも知識には自信があり
前日よりは発言できるだろうと思っていました。
僕は最終弁論を担当することになり自然と論理構築にも熱がはいります。
しかし、途中で行き詰まってしまい途中からベテランディベーターの
方たちに手伝っていただき何とか体裁の整った模造紙が完成しました。
試合では相手の質問に答えるものの自分でも何を言っているのか理解できず、
コテンパンにやられました。
そしていよいよ自分の最終弁論の出番がやってきました。
直前に冨士さんからアドバイスを頂いたのです。
「大きい声を出して語尾をしっかり言う。それさえ出来ればいい」
思い切って開き直ることが出来ました。
最終弁論で話した内容はあまり覚えてないのですが、審判団の一人に
「堂々としていて説得力があった」とのお褒めの言葉を頂き非常にうれしかったです。
今回で反省した点は
1.知のタンクが圧倒的に足りない。
2.相手の尋問にすぐ詰まってしまう。
3.反駁するさいに戦略を持たずに質問してしまう。
4.声が小さい。
5.でこが髪で隠れている。
まずは知のタンクの増強を集中的に行います。
知のタンクが圧倒的に足りないと論理構築の時点でついていけず試合でもまともに答えたり反駁することも
出来ません。次は知のタンクを充実させ参加します。
■前略昨日はディベートをご指導頂きまして、ありがとうございます。
私がディベートセミナーに参加しようと思ったのは、
自分の考えを論理的に表現出来るようになりたかったためです。
2日間セミナーに参加し、実際にディベートを体験してみて、
ディベートは、論理的に考え、論理的に表現するための、
とてもいい訓練だと感じました。
中でも、反対尋問が論理能力の向上に、非常に効果的だと
感じました。それは、相手チームの論理の不備を指摘し、味方
チームの論理の正しさを主張する、それも、ただ話すのではなく、
論理的な思考および表現を短時間で行う必要があるためです。
そして、慣れてくると、相手側に尋問することが、楽しいとさえ感じ
るようになりました。まるで、自分が法廷で論争している、弁護士
にでもなったような気分でした。
また、反対尋問を経験することにより、自分の論理能力の弱さを
あらためて認識することとなりました。
今後、数多くのディベートを、こなすことにより、私の論理能力が
さらに向上すると思います。まだまだ未熟ですが、今後ともご指導
の程、宜しくお願いいたします。
第66期生 冨坂 寿弘
■66期生として参加させていただきました地福です。
二日間に渡りご指導いただきまして、ありがとうございました。
一日経った今も、昨日の余韻と心地よい疲労感に包まれております。
初日は、驚きの連続でした。
まず第一に、すべての事にスピードが要求され、
次から次へと、ほとんど休み無くこなしていかなければ
ならなかったことです。途中、「一体どうなることやら」と
思うことも度々でしたが、先生および諸先輩のアドバイスのおかげで、
何とか乗り切ることができました。
もう一つは、先輩方の事前学習量の豊富さと考察の深さです。
今回のテーマを専門で研究されているのであれば、わかるのですが、
普段は全く異なる分野の仕事をされているにもかかわらず、
激しい討論をされている姿には、ただただ「すごい」の一言です。
常日頃から、情報を収集し、考え抜くことの大切さを学びました。
二日目は、ディベートの面白さを知りました。
反駁時の質疑応答で、自分の知らなかった新しい課題が
浮き彫りにされてくる様子を目の当たりにしたときは、
何とも言えない感動がありました。
また、二回目の試合で、初めて最終弁論を担当しましたが、
ほどよい緊張感で臨むことができました。
普段であれば、もっと緊張していたと思うのですが、
全身が活性化されてきていたのと、展開の速さとで、
緊張する暇が無かったように思います。
この二日間で貴重な体験をさせていただいたことに
大変感謝しております。
今後とも、よろしくお願い致します。
地福基良
■7月7日感動と論理の一大ドラマ
大拍手の内に終える・・・「再現・極東国際軍事裁判」
東京裁判をディベートする・・・7月7日のの感想文
■二神 正(一橋大学学生)
52期二神です。北岡先生もう大感動です。昨日のビールはこれまでの人生で味わっ
たことのない最高の酒でした。ディベートが言葉のアートだからこそこのような感動
が生まれるのだと思います。そして東京裁判がキングオブディベートたる所以を改め
て実感できました。ただこれで自己満足に終わってしまっては意味がありません。昨
日届きました「ディベート力の鍛え方」の献本によって今回の大会に来られなかった
人たちに、方法論としてのディベートの素晴らしさを伝えていきたいと考えています。
今回残念だったのは弁護側として参加させていただいたにもかかわらず尋問のチャ
ンスを捕まえることができなかったことです。特に原爆問題は連合国側の不正を糺し、
日本の正当を主張する大事な場面であったのにかかわらず発言できませんでした。こ
れは多くの観客の前で緊張していたというよりも、自分にディベート技術が不足して
していたことが原因です。相手の繰り出す論理に対してさらにそれを上回る論理、歴
史的事実でもって反駁できるには、数多くの文献にあたることそしてやはり多くのデ
ィベート訓練をこなす必要があります。今回の大会でベテラン人が披露したディベー
ト技術、そして勇気・気概に学ぶべく今後も精進していきます。これからもよろしく
お願いいたします。昨日は本当にありがとうございました。
■宮内康行(ビジネスマン)
昨日はイイノホールに出場の機会を頂き大変ありがとうございました。あのような舞台に
立てて大変感激をしております。舞台のライトがあんなにも熱く、観客を真近にして
ディベートすることがこんなにも楽しいものだとは新しい発見です。役者が3日やったら
止められないということが良く分かりました。
一緒に出た皆さんも同じ気持ちだったと思います。南京事件問題の尋問のとき質問しようと
マイクを取りにいこうとしたら隣の仲渡さんが汗ばんだ手でしっかり握り締め渡してくれません。
仲渡さんが申し訳なさそうに、けれども頑として「発言したいので次言わせてください」と
睨むのです。うーむ!ここはやはり武士の情けです。
今回の冒頭陳述に関しては、自分としては十二分に頑張ったつもりです。終わった直後は
それなりの手ごたえを感じたのですが、川原さんの冒頭陳述をお聞きして、ドンと奈落の
底に突き落とされた気がしました。今回は残念ながら完敗だったと思います。今後の学習の
為にも、ここのパートはテープを見て確認しておきたいと願っております。
尋問については今回は先輩各位とのレベルの差をまざまざと見せ付けられました。
猛省、只猛省です。日頃の精進、勉強なくして進歩なしです。
最後に素晴らしい機会を頂きました先生、奥様そして役員の皆様はじめ関係者の皆様、
勿論弁護団、検事団の皆様に感謝して、一発目の感想文とさせていただきます。
7月の研究会で又、ご指導の程よろしくお願い申し上げます。
敬具
平成14年7月8日 16期 宮内 康行
■島田友和(介護士、福祉士)
前略 45期の島田 友和です。北岡先生ありがとうございました。
イイノホールという一流の場所で、舞台に立てたことは今までの人生の
なかで一番の自信になりました。24年間の人生のなかでこれほど誇りに
思えたことはありません。会場に来てくれた10人の友達もすごいことを
やっているんだねと驚いていました。とくに私の彼女は驚愕していていました。
びっくりした。びっくりした。びっくりした。と、何回もくりかえして言って
いました。それだけディベートが与えた衝撃が凄まじかったようです。
今までは、私がディベートに参加することをおもしろく思っていなかった
ようですが、大会をみてがんばってと応援してくれるようになりました。
まさに、百聞は一見にしかず。みれば納得です。
尊敬している日本を代表する一流のディベーターのみなさまと同じ舞台に
立てディベートできたことがすごくうれしいです。私は、選手として出場する
ことに不安を感じていました。みなさまの足手まといになるのではないかと。
しかし、ベテランの方々は資料や文献、尋問などをやさしくかつ丁寧にご指導
くださいました。自分の担当だけで手一杯にもかかわらず懇切丁寧に教えてく
ださいました。感謝の気持ちでいっぱいです。
大会が成功できたのは、受付の皆様方が裏方で一生懸命にサポートしてくださっ
たからだと思います。受付の皆様、会場係の皆様、カメラ係の皆様選手の皆様、
見学に来てくださった皆様があってのことだと思います。みんなが協力したから
こそ成功したのだと思います。これからもご指導ご鞭撻よろしくお願いします。
草々
平成14年7月9日 島田 友和
■斎藤広樹(ビジネスマン)
昨日は本当にお世話になりありがとうございました。やり終えた達成感と、またも本格的な
リハーサル無しにもかかわらず失敗なく、やり終えてしまった先生に感動しております。
最後までみてくださった観客の方々の顔が今でも忘れられず、心に焼き付いております。
先生のイマジネーションには、恐れ入っております。模造紙に新しく加えられた満州、
支那の地図、南京城の手書きの地図は、手作りの東京裁判、そしてディベート大学を『象徴』
するような素晴らしく、温かい背景となっておりました。昼休み中にお客様が、壇上に上がっ
て眺めておられたのが印象に残っております。先生のお兄様には心から感謝申し上げます。
そして婦人従軍歌。あの優しい曲を選ばれたセンスに脱帽でございます。
こんな私が、イイノホールという会場において、普通の声が出せたこと改めて本当に信じられ
ない思いです。そして、次の点でディベートという方法がなければここまで来られなかった
ことを、またも確信する機会となりました。
(1)意思決定力
今回は前列に座らせていただく時間が一気に増えました。正直申して、自分の能力では荷が
重く、昔の私であれば知識のない分野をどうすべきかと、まずは意味なく悩み始めるという
パターンでした。しかし、今は、まずはありがたくお受けし、そしてできる限りのことをする
だけ、と意思を決められます。
(2)知識習得力
担当分野以外の知識では、どこまでやれるかの自信は全くありません。22、23日、29日とい
うたった3日間のディベート練習(各分野せいぜい1時間足らず)時間が、この3週間を劇
的に有効にしてくれました。練習でこそあれ、自分に尋問がきたらという緊張感と実際に激し
く行なわれるシナリオのないやり取りは、勉強机に向かうことの何倍も習得を早めてくれました。
北岡先生、本当にありがとうございます。これからも「凡人が天才になりうる」という言葉を信じ、
ディベートを勉強していきたいと思います。そして、今回お手伝いしてくださった皆様のた
めにも、皆でまた門戸を広げ、盛り上げていくよう努力していきたいと思います。
また一から出直しでございます。今後とも厳しいご指導宜しくお願い申し上げます。
草々
平成14年7月8日
斎藤 広樹
■米岡雄一(公務員)
7月7日の「再現極東国際軍事裁判」に参加させていただきありがとうございました。
今の心境は「感動」と「悔しさ」の両方があります。
「感動」のほうは、イイノホ−ルという一流ホ−ルに立てたこと、そして、そこで冒頭陳述をさせていただき、
小学校時代からの友人に見てもらえたことです。
イイノホ−ル、入った瞬間に「凄い」という印象でした。ここでディベ−トをする、この私が…。正直震えがきました。
今回、小学校時代からの友人が見に来てくれました。私の出身地は、長井さんの職場がある「新潟県小千谷市」です。
昔からの私を知っている彼に見てもらいたかったのです。
公演後、会って話したところ、非常に感激してくれていました。「人前で話すなんてとんでもない米岡が…」と。
昔から人前で話すことや、議論することが嫌いで避けていた自分が、イイノホ−ルという舞台で話している、
信じられない、これで11月、3月と3回目の「信じられない」です。
冒頭陳述をしながらホ−ルを見渡した時、恥ずかしながら自分に感動しました。この感動はきっと忘れることはないと
思います。
もう1つの「悔しさ」は、自分の力量不足から反対尋問に参加することができなかったことです。
ベテラン陣がいない時には大声で話すのに、ベテラン陣の中に入ると本来の気の弱さが前面に出てしまったという感じです。
遠慮する気持ちが強すぎたのだと思います。それだけが今回の心残りです。
ただ、今までの自分を考えれば、あの大舞台で冒頭陳述が出来たことで充分です。
今回、経験が浅く、技術も未熟な私に陳述をさせていただき、本当にありがとうございました。
今日、先生から受付の方、スタッフの方、先輩方に対する配慮の無さを指摘され、自分のことばかり考えていたことに
気づかせていただきました。このような配慮ができてこそディベ−トをやる資格があるものと思います。
今回のことを反省させていただき、また精進していきます。今後ともよろしくお願いいたします。
草々
「ディベ−ト大学」41期 米岡 雄一
●私の東京裁判奮戦記録・・・本間和人(新潟県)
先日の東京裁判ディベートでは大変お世話になりました。
大会から帰った夜、実は熱を出してしまいました。これまでの疲れと、終わったことによる安堵感、
そして自分達が行ったディベートと、先輩方の行った「これぞディベート」というすばらしい試合を
見せつけられたことによる興奮、これらが全て熱として噴き出してしまったようです。
★未だ、400人の観客の前で口下手な自分がディベートをしたということが、信じられません。全くもって、
夢の中の話のように感じられます。
本番前は、とにかく興奮しました。舞台に上がる前は、「上手く尋問できるのか」、「想定外の質問がきたら
どうしよう」という不安で体が震えていたのです。しかし、舞台に上がり、先生の挨拶を聞いているうちに
次第に緊張も解けてきました。実際、ディベートが始まってしまうと、試合の雰囲気の中に完全に入ってしまい、
観客の姿は目に入りませんでした。いかに相手の論理の矛盾点を導き出すか、いかにこちら側の論理を完璧に
防御するか、とにかくそれのみに集中していました。そして試合が進むにつれ、集中が次第に興奮へと変わっ
ていきました。ゲーム後半は、「とにかく興奮しないように」と自分に言いきかせ、冷静さを保つことに腐心し
ていたのです。
試合は、小鶴さん、宮内さんの素晴らしい立論と最終弁論、米岡さんの鋭い尋問など、チーム全員の活躍により、
勝利することができました。ただ、勝利したことそのものよりも、ここに辿り着くまでの過程で培ったチームと
しての一体感が得られたことがなりよりも嬉しく、そして貴重な経験でありました。
★1月の定例の研究会で大会に向けたチームが編成され、それからおよそ40日間というもの、3月10日のことが
頭から離れることはありませんでした。メンバーは高松、長野、新潟と全国に散らばっていたのでメールでの
作業が中心となりましたが、多い日は、一日に20通を超えるメールが飛び交うこととなりました。それも深夜2時、
3時に発信されるメールも珍しくありません。私も作業は深夜しか出来ませんでしたが、「頑張っているのは自分
ひとりではない」という妙な安心感から、ついつい寝不足に陥ることも稀ではありませんでした。
非常に個性的で、素晴らしいメンバーとチームが組めたことも特筆すべきことだと思います。強力なリーダー
シップでチームの大方針を打ち出す宮内さん、先生からの指示を的確にメンバーに伝え、また時に、先生の叱ら
れ役になっていただいたリーダーの小鶴さん、物凄いスピードで論理構築、想定尋問等をまとめる米岡さん、
エビデンス探しで奔走された星野さん、山賀さん、我々より遥かに年配であり、しかも大学教授でありながら、
全く対等に嫌な顔一つせず作業に付き合われる小杉山さん、いつも笑顔で元気を振りまく風間さん、遠く高松、
長野から毎週のように駆けつける深田さん、宇敷さん、裏方の仕事をいとわず、我々を協力にサポートしてくれた
小野さん、内田さん、野見山さん。このメンバーと共有できた時間は本当に私の財産となりました。
★そして、先輩方からは、当日、本物のディベートを見せていただきました。「筆舌に尽くし難い」とはまさに
この場合を形容する言葉なのではないでしょうか。我々の研究会の先輩方がこれほどのことをやっている。
誇りに思う反面、羨ましくさえ感じました。最後を飾る青木さんの最終弁論には、聞いているうちに鳥肌が
立ってきました。それ位、魂を揺さぶられました。このディベートを見て私は心底から感じました。
日本は無罪であると。
★これからもディベートを続けていきたいと思います。先輩方の技に少しでも近づけるよう、精進していきたい
と思っております。最後に、ここまで導いて頂いた先生のご指導に対し、そしてまた、まだまだ未熟な私の
ようなものを、あの晴れの舞台に立たせていただいたことについて、
心から感謝申し上げ、お礼とさせていただきます。本当にありがとうございました。
草々
平成14年3月12日
●東京裁判・私の奮戦記録・・・中島和久(葛飾区・会社社長)
北岡先生このような機会を与えてくださいまして、本当にありがとうございました。
この一と月間ほど緊張し充実したことはありませんでした。本の読み込み資料の作成、発声練習と、
先生のご指導を受けながら「北岡丸」から落船しないよう必死でした。読んでは忘れ忘れては読みと
いう一ヶ月でした。11月の大会では検事側のお手伝いをさせていただきました。しかし実際に体験し
ていないので不安でいっぱいでした。北岡先生、冨士さん、チームの皆さんのおかげで大会に出場する
ことが出来ました。
★歴史の知識不足を痛感し、歴史の勉強を一から始めました。大学受験用の日本史の参考書を読み、分から
ないことは日本史辞典をひいて、確認しました。歴史年表を作り書き込んでいきました。しかし読み込む
端から忘れていくのです。東條英機関係の本を読み、東條口供書を読み速記録を読み込みました。車を運転
しているときは、発声練習と、大学受験参考書についていた歴史のCDを聞きました。自分の担当する部門
以外は、担当の方々が作成した資料を読み込みました。2月23,24日、3月2日と大会の日が迫るごと
に先輩方に追いつこうと大変あせっていました。しかし自分の出来る範囲でやろうと決めました。そして、
前日の土曜日の夜は先生の教えに従い、ケセラセラと一人で田町の駅のそばでビールを飲んでボーっとして
いました。家に帰り音楽を聴いて12時ごろ寝ました。翌朝5時半に起きて、また、ボーっとしていたら、
バスの時間に遅れてしまいました。
★試合が始まったら緊張しっぱなしで、時間がとても短く感じました。何がなんだかわからない間に終わった
感じでした。ステージに上がる前に、「気持ちだけでは負けないぞ」「ファイティングポーズをとり続けるぞ」
と自分に言い聞かせました。尋問は量といいスピードといい毎月の試合の二倍以上に感じました。自分の出番
でない南京問題の尋問では、「16万人も虐殺すれば十分だ」と検事側に成りきってぶつぶつ言ってしまいました。
全然調べていないインパール作戦を青木さんに尋問されて、言葉に詰まったところで木槌が鳴って尋問終了。
冨士さんの論理的な最終論告、青木さんの感情に訴える最終弁論にとても感動しました。小室先生の素晴らしい
お話と、鳴り止まない観客の拍手に本当にこの場に居られて良かったと思いました。翌日、「すごいよねしか声が
出なかった。壇上にあがるには大変な勉強と苦労を重ねていることをひしひしと感じた」と言う見学者のメールを
いただきました。これからも東京裁判のことを勉強し続けて日本の歴史を知りたいと考えます。北岡先生貴重な
体験をさせていただきまして大変ありがとうございました。これからもご指導よろしくお願いいたします。
■「再現・東京裁判」は年寄りを元気にする・・・・押田信昭(12期東京)
★大会の後の懇親会を終えて帰宅すると、父が風呂上がりの赤い顔でニコニコしており、
いつになく上機嫌でした。単調な日常の中にあって、久しぶりに浅草まで出かけて、初めてのディベートを見学し
興奮気味でした。早速、「再現・東京裁判はどうだった?」と感想を聞くと、会場で買った東京裁判文献リストを
示しながら「よくこれだけ勉強したな、この努力は並大抵ではないな」「壇上から真剣さ、まじめさが伝わってきたよ」
と激賞でした。 また「日本にもあのような若者達がいるとは頼もしい。日本の将来も安心だな、安心して死ねる」と
も言ってくれたのです。普段、若者の軽薄な挙動をテレビで見ていて「こんなことでいいのか?」「何という世の中だ!」
と世相を嘆いていた親父のうれしい台詞でした。ディベーターの皆さんの一生懸命さと会場の熱気が88歳の老父に希望
を与えたのです。
★母の最初の感想は「『東条将軍』という呼び方は一寸違和感があったわね」というものでした。そこで、われわれ
検事団では外人であり「General TOHJYOU」を日本語に訳したことや東条由布子さんへの配慮などの裏話をしたところ
「いろいろ考えたのね」と納得してくれました。さらに「若い人は本からしか勉強できないから仕方がないけれど、
あの当時を生きていた私たちの感覚とは違うものがあるね」「最後に話された小室先生の、『歴史を勉強しよう』との
お話は、その通りだね」「満州事変、ノモンハン、二・二六事件、終戦の詔勅など懐かしい言葉が出てきて、いろいろ
なことを思い出すね」と感想が次々と出てきました。
★また参加お礼の電話先で87歳の義父も興奮気味に「いやー、楽しかった。一日があっという間に過ぎたよ。しかし、
聞き入って、疲れたよ」「最後の弁護士が語ったことがすべてだな」との感想を述べてくれました。かねてより教科書
問題、靖国神社問題、中国・北朝鮮の言動などに関心が高い元職業軍人の義父にとっては溜飲を下げた一日であったよ
うです。 会場で久しぶりに出会った父母と義父は「今の若い者もなかなかやりますな」と語り合ったとか。祖父母に
付き添うようにして参加した長男も、「面白かった」を連発していました。毎日が日曜日の父は、児島襄の「天皇」な
ど私が集めた本を片っ端から読み始めており、「昔の記憶がつながって、頭がはっきりしてきた」という始末です。
現在、わが押田家はちょとした歴史ブームであり、そのうち祖父と孫との「<家庭版>東京裁判ディベート」が始まる
のでは、期待しています。「歴史とは語り継がれていくべきものなのだ」とつくづく感じました。今回の「再現・東京
裁判」に参加させていただき、本当によい親孝行ができました。感激、感動を与えていただいた北岡先生はじめ
「劇団トラトラトラ」の劇団員の皆さんにお礼申し上げます。
■私の東京裁判体験記・・田村耕作(エンジニア)
「日本は無罪です。」今先生の声を思い出しました。鳥肌が立ち中々収まりません。『再現・極東国際軍事裁判』の成功は、
ほんの二十数時間前のことですが、何か遠い日ことのような気がします。しかし、少し思い出すと一コマ、一コマが体の感覚
を伴って蘇ります。
出場が決まってからずっと自信がありませんでした。
「東京裁判などという巨大な対象にどう立ち向かえばよいのか。」、「お客の皆様方の前で、私が東京裁判をディベートする
などとんでもない。」、「大それたことだ。」、「11月の大会で研究を深めた方々に追いつけない。」
弱気な言葉ばかりが頭の中を占めました。
一月の研究会で私は弁護団に加わることになりました。現実味が増したことは、ますます私を追い込みました。しかし、
とにかく気で負けてはならないと念じました。「責任を頂いたのだ。死力を尽くして弁護してやる。」私を出してくださった
北岡俊明先生やディベート大学にご縁の皆様方のお心を思うと力が入らずには居られませんでした。
私の分担は「裁判管轄権」と「満州・支那問題」の反対尋問となりました。すぐに書店で、古本屋で、インターネットで、
三十幾つの文献を集めました。亡き祖父は満鉄に勤め、父は大連で育ったというのに知識が継承されていませんでした。
私は「中国の東半分を満州と言うのだろう。」と、満州の場所さえ正確に言えないありさまでした。
文献は中々読み進みません。盧溝橋事件一つとっても、政治、経済、地勢、歴史、文化とさまざまな方面からの分析が必要でした。
とても、満州・支那問題は、中学の歴史教科書に書いてあったさらりとした話しではありません。裁判管轄権もやらなければなり
ません。準備の戦局は泥沼化の一途でした。そんなとき北岡先生のお言葉を思い出しました。「二面作戦はしてはならない。」、
裁判管轄権は法律でかなり考えられると北岡先生に伺ったのを頼みに、私は管轄権に特化することにしました。まず、大学で
国際法を専攻した方に専門書、判例集を紹介頂き、それから国会図書館で当時の法務省の論文を検索し、外務省の文献から当時の
条約を調べました。時間はすべて法律の勉強だけに費やしました。「検察側、弁護側の誰にも法論争では負けてはならない。なぜ
ならば、これは裁判なのだから。」私はそのための要員として選ばれたのだと思うようになりました。
初めは法律用語を覚え何かわかったような気になり嬉しい日々でした。これは結構いけるかもしれない。そう思ったのも束の間、
法というのは意外とそのまま適用できるものではありませんでした。解釈や効力が問題となりました。文面を大事にするのか、背景
を汲み取るのか。突き当たると法律の歴史や判例を調べ、援用できる文書を探す。「間に合わない。」すぐに気力が萎えそうになる。
しかし、「皆様に出して頂いているのに何を甘えているのだ。」と思い、また取りかかる。その繰り返しでした。
二月の研究会を迎えた私はまた別な問題に突き当たりました。聞いているひとが解からないという問題でした。今回の再現は誰の
ためか。お客様のためなのです。法律用語や法理論を駆使して、お客様に伝わらないことを申し立てるのは、お客様に自分の都合を
押しつけるものです。自分はなんのために居るのだろう。法律の内容に入らずに尋問をする。考え込んでいるうちに三月十日はやって
きました。自分はあまり尋問することなく終わってしまうかもしれない。そんなことすら思っていました。
舞台に上がるまでは緊張をあまり意識しませんでしたが、着席して会場を見渡したとき自分が緊張しているのに気が付きました。
裁判管轄権論争は一番はじめの議題です。がんんばらなければと思う反面怖さも手伝って、尋問できません。青木弁護団長から発言
するように促されましたが、切り込めません。14分間の尋問はあっという間に過ぎてしまいました。このまま終わってしまっては
私を壇上へ上げて下さった皆様に申し訳ない。次の、侵略戦争と共同謀議の時間では絶対にやらなければ。とにかく怖気づく心を奮
い立たせることに集中しました。しかし、次が始まると今度は気負いが先立って早口になり、論理がずれて行きます。河原さんから
ゆっくりしゃべるようにと書いた紙が回ってきました。場に飲まれているのか、止められません。裁判長の槌音が響き、私の担当は
終わりました。ふと、壇上が明るいことに気が付きました。小室直樹先生が目を見開いて舞台を見つめておられるのがわかりました。
高いところにいるのだと知りました。
裁判は進んでいき、幸いにも二、三のやり取りに加わる機会を頂きました。そして、冨士さん、青木さんの最終弁論を迎えました。
両者とも、しゃべりの間といい、身体の使いといいすばらしいものでした。ぞくぞくしながら拝見しました。いつかああなりたいと
心から思いました。同時に手の届かない遠いところに居る人たちのようにも思えました。
「日本は無罪です。」
先生の声が響きました。
北岡俊明先生、ありがとうございました。このようなすばらしい舞台に居合わせる幸せを与えて頂いたこと、いくら感謝してもし
尽くせません。ディベート大学を、今回の『再現・極東国際軍事裁判』を支えてくださった皆様、お客様にも心より御礼申し上げた
く存じます。私は舞台を降りてから反省しきりでおります。未熟な私を出して下さった皆様のお心、これからさらに鍛錬することで
大事にして参ります。どうもありがとうございました。

■表彰者(敬称略)下記の会員が晴れて進級しました。おめでとうございます。
★ディベート3級 川原正範、初本正彦、河村宣行、中島孝一、中島和久、橋本誠、渡辺和生、
宝山靖浩、正木隆、塚越幹夫、武本秀造、西村正則、
★ディベート2級 石原 等、斉藤広樹、杉田節子、山下陽一、長井正博

真珠湾攻撃は当時の国際状況の中で必要だったのか、それとも、他に選択肢があったのか。政治的、経済的、戦略的、戦術的な分析をおこなった。★日中戦争は、中国にいわせると、侵略戦争論一本やりである。しかし、はたしてそうなのか。日本だけが悪者なのか。あの戦争は誤りだったのか。アヘン戦争いらい列国の国際状況なかでの論理的な分析が必要である。

★48期(6月23日・24日)
23日 論題『東京裁判は是か非か』
24日 応用ディベート・論題『独自の独創的な「東京裁判論」を構築しディベートせよ』